- せいがん
- I
せいがん【晴眼】(1)盲目でない人の目をいう語。 見える目。
「~者」
(2)「正眼(セイガン){(1)}」に同じ。IIせいがん【正眼】(1)(「青眼」「星眼」「清眼」「晴眼」とも書く)刀の切っ先を相手の目に向ける構え方。 中段の構え。「~に構える」
(2)正視すること。IIIせいがん【聖顔】天子の顔。 竜顔。IVせいがん【西岸】西側の岸。⇔ 東岸Vせいがん【誓願】(1)神仏に誓いをたて, 事の成就を願うこと。(2)仏・菩薩が一切衆生(シユジヨウ)の救済を願って必ず成し遂げようと定めた誓い。 すべての仏・菩薩に共通する四弘誓願(シグゼイガン)のほか, 薬師の十二願, 釈迦の五百大願, 阿弥陀の四十八願などがある。(3)カトリック教会で修道者となる際, 神に清貧・貞潔・従順の三つの誓いを立てること。VIせいがん【請願】(1)自分の希望の達成を願い出ること。(2)国民が国または地方公共団体の機関に対して, 文書により希望を述べること。VII「法案の廃止を~する」
せいがん【青眼】(1)〔晋書(阮籍伝)「籍大悦, 乃見青眼」〕訪れた人を歓迎する気持ちを表す目つき。⇔ 白眼「~を以て視る/青年(鴎外)」(2)「正眼(セイガン){(1)}」に同じ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.